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【採用担当者必見】ジョブメドレーで起きうるトラブルを回避するには?口コミから対策を徹底調査!

2024.08.30

人手不足に悩んだり、効率よく採用したかったりという医療・介護の採用担当の方に人気なのがジョブメドレーです。

ジョブメドレーの利用を検討したい、けれど、メリット・デメリットが気になっていたり、実際の利用について不明瞭な点が多かったりと、利用に踏み切れていないということもあるのではないでしょうか。

今回は、歯科医院の採用担当者の方に向けて、実際に起こりうるトラブルやトラブル回避の方法、実際の口コミをご紹介します。

適切な採用戦略を立てるための情報として、ぜひ最後までご覧くださいね。

ジョブメドレーで起きうるトラブルとは?主なトラブル3選!


ジョブメドレーは、医療・介護の求人を多く取り扱っています。また、優秀な人材の採用に繋がりやすいと評判でもあります。

しかし、トラブルが起こる、という話を聞くこともあるので心配になってしまいますよね。

実際にはどうなのか、主なトラブルを3つ見ていきましょう。

トラブル①すぐに辞めてしまう人材採用の悩み

起こりやすいトラブルの1つとして、採用した人材がすぐに辞めてしまう、ということが挙げられます。

これは、歯科衛生士が圧倒的に売り手市場であるということも原因なので、ジョブメドレーでの採用者に限った話ではありません。

歯科衛生士は職場環境が合わなければすぐに転職を考えてしまうため、定着率が低く、離職率も高いです。なので、職場の環境改善で離職率の高さ防げる部分もあるでしょう。

トラブル②スカウト機能の低精度に対する不満

1ヶ月に200通まで無料で送れる便利なスカウトメールですが、このスカウトメールの精度が低いと求職者からクレームが出ることがあります。

求職者の氏名などを見ずに送るメールなので、「前職場からスカウトメールが届いてしまった」、「応募中のクリニックからメールが届いてしまった」などの問題が発生しているのが現状です。

採用者側としても、他のクリニックからもたくさんスカウトメールが求職者に行くために、埋もれてしまって見てもらいづらいという問題点もあります。繰り返し発信することも重要と言えるでしょう。

トラブル③「勤続支援金」への不安と懸念

ジョブメドレーを利用して職場が決まり、その職場で60日以上の勤続実績を積むと支給される「勤続支援金」

採用担当者にとっても、求職者にとっても良い制度のように思えますが、「本当にもらえるの……?」と不安になる求職者も多いようです。

本当に支給もされますし、また、トラブル②の早期離職を防ぐために有効に働くものでもあるので、ぜひご利用ください。

【実録】ジョブメドレーを利用した人の口コミ評判とは?

実際にジョブメドレーを利用した人からの口コミが気になりますよね。

求職者がどんなところを見ているのか、どんなところに気をつけるべきなのかという事を考える際の参考になるため、口コミを知っておくのは大切です。

採用担当者からの口コミも、どういった点に注意が必要かを知るのに効果的ですので、併せて確認しておきましょう。

求職者側の実際の口コミを紹介!

求職者側からのポジティブな意見としては、

・採用条件や福利厚生が見やすい
・会社とのやりとりがスムーズ
・スカウトが多いのがありがたい

といったものが主に挙げられていました。

求職者側からのネガティブな意見としては、

・返信があまりに遅い会社がある
・自分が望んでいる職種以外からスカウトメールが来る
・情報が多すぎて難しい

といったものが挙げられ、採用担当者のスピード感や、スカウトメールを送る際の丁寧な見極めが求められています。

職探しの際には、スピード感を重視する求職者も多く、返信の速度や、会話の纏まりやすさを重視している人が多いようです。

逆に採用担当者側はどう思っているのか?

実際に利用した採用担当者は、どんな感想を抱いているのかと言うと、

・サイトの使い方が分かりやすい
・スカウトメールの反応がいまいち
・求職者とのやりとりがスムーズ

と、ポジティブな意見が多くありました。

サイトの使い方が分かりやすいことや、求職者とのメッセージのやりとりがスムーズなのは、採用担当者から見ても、かなり嬉しいポイントのようです。

ただ、スカウトメールについては、トラブル②でもお伝えしたように、多くのクリニックが送っているため、埋もれてしまいやすく、なかなか反応が返ってこないことも……。あまり気にし過ぎずに、たくさん送っていくことが重要なポイントです。

【採用担当者必見】ジョブメドレーでのトラブルを回避する3つの対策

せっかくジョブメドレーを利用して採用を決めたのに、トラブルが発生、となると労力も金銭的にも厄介ですよね。どんなトラブルが起こりやすいか、は前に見た通りです。

では、どういうことを心掛ければ前述のトラブルを未然に防ぐことができるのでしょうか。ここからは、トラブルへの対策について見ていきましょう。

対策①ミスマッチを起こさない

対策の1つ目としては、ミスマッチを起こさないことが挙げられます。

無料でスカウトメールが一斉に送れてしまうからと言って、むやみやたらにメールを送って行くと、採用担当者の求める人物像と、求職者の求める仕事内容や条件とズレてしまうことも……。

「働いているクリニックからメールがきた」「応募中のクリニックから連絡がきた」ということは、求職者に良くないイメージを与えてしまうこともあります。

求職者の求めている仕事内容や条件を事前に確認しておかなければ、早期離職にも影響してしまいますので、事前に確認しながらメールを送ったり、求職者とのコミュニケーションを欠かさないことが重要です。

対策②面接時にコミュニケーションを取ることを怠らない

対策の2つ目は、面接時にコミュニケーションを取ることを怠らないこと。

面接以前、以後の採用までのやりとりが手軽なメッセージで完結してしまうため、採用前に求職者と直接コミュニケーションをとる唯一に近いタイミングだとも言えます。

やりとりが簡単なメッセージでできることはメリットでもありますが、文面ではやはり伝わりづらいこともあるものです。この場面で、求職者の意向や、職場の条件などと、クリニックが求める条件などの細かいところを詰めておくのが大切だと言えるでしょう。

また、面接時の対応によっても、求職者からクレームが来る場合や、悪い口コミを書かれることもあるようです。その求職者とは御縁がなかったとしても、クレームや口コミは後々の採用業務に響いてしまいますから、気をつけた方が良いでしょう。

対策③定着率を高める

定着率を高めることも、トラブルを避けるための対策になります。というのも、すぐに離職する人が多い時は、トラブルに発展しやすいからです。

スタッフの定着率が低い職場では、大小さまざまなトラブルが頻発しがちです。特に、試用期間中のスタッフは仕事に不慣れなため、業務上のミスやコミュニケーションの不備が原因でトラブルが発生することが多いです。さらに、引継ぎが不十分な場合には、業務の流れがスムーズに進まず、さらなる混乱を招くことがあります。

トラブルが発生すると、その後そのフォローに回らなくてはならなくなり、より忙しさが増してしまって、逆効果になることもあります。

職場の雰囲気を見直したり、出産・育児によるブランクがある人でも戻ってきやすい職場環境にしたり、福利厚生を充実させたりと、できることは複数あるため、ぜひ見直してみましょう。

採用を見直して離職率を下げる3つの対策

せっかくジョブメドレーを利用して採用を行うのですから、離職率を下げるのも重要です。

離職率の高い歯科衛生士は、少しでも離職者を減らすために、採用段階で注意したいポイントがあります。確認していきましょう。

対策①求人原稿には自院の魅力と待遇面をしっかりと記載

まずは、求人原稿に自院の魅力と待遇面をしっかりと記載することも重要だと言えます。

求職者は、最初に求人原稿だけを見たうえで他のクリニックと比較して応募します。なので、この段階で、不足があってはいけません。不足があっては、魅力が伝えきれないからです。他のクリニックでは書いている情報なのに、自院では書いていない、といったことがあると不利に働きます。

その一方で、過分があってもいけません。よく見せたいあまりに、自院の実態を盛って書いてしまうのも、「思ってたのと違った」と離職に繋がってしまう可能性があります。

待遇面について丁寧に書いておくと、魅力が伝わりやすいでしょう。産休・育休の取りやすさ、復帰のしやすさ、福利厚生について記載があると魅力的です。

対策②職場見学を実施する

職場見学を実施するのも、採用前に実施できる、離職率を下げる対策の1つです。

職場見学は、実際の職場がどんな状態か、雰囲気などを実際に求職者が知ることができるチャンスと言えます。職場見学を実施しているところはそう多くはないので、有利に働くでしょう。

ここで、文面に記載されている条件だけでなく、実際の様子や、先輩職員の話を聞くことによって、実際に自分が働くときのイメージが湧きやすくなり、応募率や定着率のアップも見込めるので、職場見学の実施はおすすめです。

対策③求職者への連絡をまめにする

求職者へのメッセージをまめにするのも、採用前の段階でできる定職率を挙げるポイントと言えるでしょう。

求職者からのマイナスの意見でも、メッセージのやりとりがスムーズでなかったことが挙げられ、プラスの意見でも、メッセージのやりとりがスムーズだったことが挙げられます。

スムーズなコミュニケーションから、就職後の職場において、コミュニケーションがどのように行われるかを想像してしまうものです。丁寧かつ、スムーズなコミュニケーションを心掛けることで、応募率を挙げることができます。少なくとも、1日に1回はメッセージを確認する時間を作り、返信するようにしましょう。

ジョブメドレーで採用するとすぐ辞めるって本当?その真相とは?

「ジョブメドレーで採用するとすぐ辞める」という噂がまことしやかに囁かれているのを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

その噂を聞くと、ついジョブメドレーでの採用を尻ごみしてしまいますよね。

ここからは、噂の真相について見ていきましょう。

原因は求職者と企業のミスマッチ

すぐにやめてしまう、つまり、離職率が高くなってしまう原因は、求職者と企業のミスマッチが理由として挙げられます。

求人原稿に書かれていることと、実際の職場環境や求められる勤務時間、福利厚生が違っていた、というようなことは、せっかく採用した歯科衛生士がすぐに辞めてしまう原因です。

対策として挙げた、職場見学の実施や、求人原稿に記載する内容の精査が、ミスマッチを防ぐためのポイントとなるので、ぜひ、ご検討くださいね。

そもそも歯科衛生士は採用が難しい?

そもそも、歯科衛生士の求人倍率は非常に高く、20倍を超えるほどの売り手市場であると言われるのが現状です。つまり、採用担当者のサイドから見れば、ライバルとなるクリニックが多すぎる、ということ。

その難関をクリアし、就職してもらうためには、自院の魅力を存分に伝えること、そして、職場環境をよくすることが必要不可欠です。

新規採用だけでなく、今いる歯科衛生士の定着率を上げることにも繋がりますから、風通しの良い職場づくりや、福利厚生、産休・育休などの制度の整備など、取り組むことにデメリットはないでしょう。

業界的に歯科衛生士は定着率も低い!

歯科衛生士という業界は、定職率が低いことも問題としてよく挙げられることの1つです。

歯科衛生士が売り手市場であるということはお伝えしてきましたが、売り手市場であるために、「合わない」「職場環境が嫌だ」「もっといいクリニックがあるはず」と思った歯科衛生士は、すぐに転職をしてしまうのです。

実際に、8割の歯科衛生士が転職を経験しているとも言われますから、ジョブメドレーによる採用の問題ではないと言えるでしょう。

まとめ

ジョブメドレーで採用はトラブルが多かったり、すぐに辞めてしまったりという噂は、実際とは違うということはお分かりいただけたのではないでしょうか。

そもそも、歯科衛生士という職業自体が売り手市場であるために、離職率が高く定職率が低いことが問題。ジョブメドレーは悪いどころか、とても優れた求人媒体なのです。

今回は、ジョブメドレーで歯科衛生士の採用を検討されている採用担当者の方に向けて、ジョブメドレーで起こりうるトラブルや、すぐに辞めてしまうという噂の真相をお伝えしてきました。

また、それを避けるための対策についてもお伝えしましたので、ぜひご参考になさってください。

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