今回は、広島県広島市中区にある柄歯科医院の院長｜柄先生を取材しました！
『自分自身に関わる人を幸せにしたい』という想いで日々診療にあたっている先生。
その信念に秘められた想いや今後の展望など語っていただきました。
是非最後までご覧ください！
先生が歯科医師になった理由を教えてください。
人に語れる理由はひとつもないんですが、、、、(笑)
そうですね、学生の時に自分の将来を考えたんですが、父は歯科医師で開業していましたし、親戚の方も陶器屋とか酒屋さんとか郵便局の局長をやっていて、サラリーマンとして働いている人が身近にいなかったんです。
なので、当時は『サラリーマンって何するんだろう』っていう印象でした。
一方で、歯科医師をしている父の仕事の方がイメージがつきやすくて。
その影響もあってか、高校の時点では医療系の仕事＝人の役に立つ仕事をやってみたいと思っていました。
医療系の中でも、歯医者って患者さんに喜ばれるものなのだなと父の姿を見て思ったので、歯医者を目指そうと感じ始めました。
でも実は父からは、『歯医者になるなよ、自分の好きなことをしろ』と言われてたんです。
それでも楽しくやっていた父の姿が印象に残っていたので、歯科医師になることを決意しました！
先生がお父様の医院を継ごうと思ったきっかけはなんですか？
大学を卒業してから助教授として残っていたんですけど、たまに広島に帰って治療をしていました。
もちろん大学に残り続けることもできましたが、40年以上地元で続けているクリニックを父の代で潰すのはもったいないし、親不孝だと思ったんです。
また、これまで大学は関東に行ってとか自分の好き勝手な生活が出来ていたのは、父が一生懸命この土地で頑張ってくれていたからだと気づいて。
そこから父の跡を継いで、技術を表現する場でしっかりと活躍することが親孝行になると考え、継ぐことに決めました！
もちろん広島が好きという気持ちも大きかったんですけどね！
スタッフ・患者様への想いを教えてください。
小さい視点でしかクリニックを見ていなかったんですけど、メンテナンスの患者さんがすごく多いことに驚きました。
患者さんとスタッフが仲良く楽しく雑談しているのを見ていると、自分が大学で学んできたことはちっぽけだったなと気づかされましたね。
楽しく食べるということは人生最大の娯楽なのかなと思っているので、だからこそそこを守る・治すというサポートについてはとても大切にしています。
もちろん、自分の治療を押し付けるのではなく、患者さんが求めているものを実現できるようにしたいと思っていますし、それを自分だけではなく、スタッフも同じようにできるようにしていきたいです。
「歯」だけではなく「人」を見ることを大事にしていきたいですね！
先生が力を入れている診療は何ですか？
総合力を強くして、そもそもの診療がなんでもこなせるようにしていきたいと思って力を入れています。
大学時代にはインプラントを学んでいたので、特化しているものはと聞かれるとインプラントになると思いますが、あそこのクリニックにいけば「何とか解決できる」というところを目指していきたいです！
今後の医院展望を教えてください！
自分の目が届かなくなってしまうので、分院展開はあまり考えていません。
それよりかは、1医院を10チェアにしたりといった形で拡大をしていきたいです！
あと、とにかく患者さんにとって頼りになる医院を作っていきたいですね。
患者さんにとっての歯科医師は私、私たちが患者さんの歯のエキスパートになりたいですし、衛生士については患者さんにとってのマイハイジニストになってほしいと思っています。
小児については今後もやる予定はないですね。
当院のターゲット層が40～60代の女性なので、そこに注力していきたいです。
その層の人たちって、やっぱり見た目を気にする傾向があるので、審美を気にする患者さんも多くて。
なので、審美歯科についても力を入れていきたいです。
なにより、地元で長くやっているので患者さんも医院と共に年を取っていきますから、今後は管理栄養士を入れて栄養指導などもやって患者さんが一生自分の歯で楽しく暮らせるようにしたいです。
最後にメッセージをお願いします！
当院に関わる人全員が幸福を感じてもらいたいという想いは今後も大切にしていきます！
患者さん・スタッフ・出入りする業者さんも含めて、その本人と家族も幸せであってほしいと思っています。
患者さんに関しては特に医院に来たことでこんなことを知れた、旅行に行けるようになった、美味しいものが食べられるようになったとかそういう話を聞くことが本当に嬉しいんですよね！
僕と関わる人や柄歯科医院と関わる人が幸せになれるように頑張っていきます！
医院情報
医療法人社団柄歯科医院
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広島県広島市中区本通7-30 槌屋ビル2階
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