こんにちは!株式会社リクルートエンジン ゼネラルマネジャーの佐々木です。
「採用したいけど応募がない」
これは歯科医院の院長先生の悩みだと思います。
しかし、これは効果の出る媒体の選定ができていない可能性があります。
本日は媒体の選定についてお話していきます。
まず、求職者目線に立ち、自分がどのように検索するか考えてみましょう。
今回の対象者として例を挙げてみます。
- 東京都に住んでいる
- 歯科衛生士として働きたい
検索ワードはどの業界でも、何かを調べたい時も同じです。
皆さんもネット検索の際、3つくらいの複合キーワードで検索をしていませんか?
私は動物が好きなのですが、猫の画像を検索するとき「猫 可愛い 画像」などで検索します。
イタリアンが食べたい時は「●●市 イタリアン お店」と検索します。
3つのワードを入れるだけで効果の出る媒体がわかるんです。
今回の歯科衛生士さんですと、「東京都 歯科衛生士 求人」や「東京都 歯科衛生士 採用」と検索しませんか?
*一点、注意点をお伝えします。
成果が出にくい媒体でも広告費用を支払えば上に上がってきますので注意が必要です。
実際に検索してみるとスポンサー枠で各々媒体が出てきますが、スポンサー(広告)は抜きでみてください。
「東京都 歯科衛生士 求人」や「東京都 歯科衛生士 採用」で検索してみてください。
そうすると「グッピー」と「ジョブメドレー」が上位に上がってきています。
これは”求職者が検索している”
”求職者が登録している”から上位に表示されるのです。
また、上位に上がっているからといってむやみに媒体を増やしても意味がありません。
ポイントは「スカウト機能がついているか」です。
ダイレクトリクルーティングと呼ばれる攻めの採用活動をしないと採用はできない時代ですので、スカウトを送って応募を募るようにしてみてください。
有資格者の方は特に待ちの姿勢でスカウトを待っています。
また、スカウト機能がついているからといって媒体を増やしすぎても意味がありません。
求人を修正したら全ての媒体に展開するという工数がかかってしまいます。
では、最適な媒体はグッピーとジョブメドレーだけなのか、というところでいくとそうでもありません。
新卒が欲しいのであればクオキャリアを使用したり、どの人材が欲しいかによって媒体を使い分けることも重要になってきます。
ハローワークについて
スカウト機能がある媒体を選定する、とお伝えしていますが、ハローワークが強い地域も多くあります。
無資格者についてはWEB検索した際、ハローワークが上位に上がってきているのであればハローワークも効果はあります。
職種別に強い媒体を記載しますので、参考にしてみてください。
- 歯科医師:ジョブメドレー・グッピー(新卒募集はクオキャリアも)
- 歯科衛生士:ジョブメドレー・グッピー(新卒募集はクオキャリアも)
- 歯科技工士:ジョブメドレー・グッピー
- 歯科助手・受付:ジョブメドレー
歯科助手・受付についてはグッピーも良いのですが、圧倒的にジョブメドレーの登録者が多いため、ジョブメドレーをお勧めしています。
参考になりましたでしょうか?
医院の場所によって媒体選定も変わってきますので、お悩みの場合はぜひデンタルリクルートへご相談ください。
次回は「効果的なスカウトの方法」をお伝えします。